こんにちは!のた(@Nor21011)です。
過去にブログで紹介しましたが、私はインデックス投資をやりながら高配当株投資行うの二刀流個人投資家です。
個人投資家と言っても、まだまだ投資額も少なく小さく始めたヒヨッコ投資家です。
だけど実際に身銭を削ってリスク商品である株式に投資を行っている正真正銘の投資家です。
高配当株投資を本格的に始めたのは2020年12月頃だったのですが、おおよそ一年が経過したので、今回は一年間の投資額と受け取った配当金を報告したいと思います。
高配当株投資に関しては、投資を始める時にざっくりと計画を立てていました。
その計画に対する進捗状況も絡めながら報告します。
高配当株投資をやりたいと思っている方に対して、リアルな状況を伝えることができればいいなと思い執筆しています。
そもそも私が高配当株投資を始めた理由はこちらの記事に記載しているので、興味ある方は参照ください。
2021年高配当投資内訳&受取配当金額結果報告
高配当株投資1年目の投資金額と受け取り配当金・分配金金額をそれぞれ報告します。
配当金金額だけ見ても原資がどれくらいだったのかわからないので、相場観も含めて参考にしてもらえればと思います。
高配当株投資金額
2021年の投資金額はこちらの画像の通りとなります。(年末時点&2020年の12月から投資を始めたので、きっちり1年間というわけではないので、多少結果との乖離があります。ご了承ください)
画像のポートフォリオは2022年1月22日時点のものです。
括弧内の金額は値上がりによる含み益を意味しています。
<全体ポートフォリオ>
私のポートフォリオは日本株および米国株で構成しています、それぞれの比率は下記の通りです。
- 米国株・・・全体の77%
- 日本株・・・全体の23%
22/1/22現在で、Total資産1,189,815(値上がりによる含み益=62,454)円(※米国株に関してはドルの資産であり、現時点でもドルで保有しています。そのため、日本円での記載は参考値になります)です。
コロナによる株価低下から回復している途中に投資を始めたためいくらか含み益があります。
<米国株ポートフォリオ>
米国株については個別株を保有しておらず、全てETFのみで構成されています。
- VYM・・・米国株PF全体の56%
- HDV・・・米国株PF全体の22.6%
- SPYD・・・米国株PF全体の21.4%
分散を意識しているので、メインはVYMとしてHDVとSPYDを残りで構成するというポートフォリオにしています。←この辺りの理由はまた別記事で紹介する予定です。
22/1/22現在で、$8,048(値上がりによる含み益=$515)となっています。
500ドルほどの含み益があり、結構値上がりしました。
(もっと早く投資しておけばよかった・・・と心の声)
<日本株ポートフォリオ>
日本株に関しては、単元未満の1株からの取引が出来るSBIネオモバイル証券を使用して個別株投資を行っています。
銘柄に関しては保有銘柄が多いので、業種別の構成割合で紹介させていただきます。
- 情報通信業・・・日本株全体PFの28%
- サービス業・・・日本株全体PFの12.9%
- その他金融業・・・日本株全体PFの11.4%
- 卸売業・・・日本株全体PFの9.11%
- 銀行業・・・日本株全体PFの8.17%
- 小売業・・・日本株全体PFの5.66%
- 陸運業・・・日本株全体PFの5.27%
- 薬品業・・・日本株全体PFの4.33%
- 建設業・・・日本株全体PFの3.43%
- 電気・ガス業・・・日本株全体PFの2.73%
- 保険業・・・日本株全体PFの2.45%
- ガラス土石・・・日本株全体PFの2.16%
- 不動産業・・・日本株全体PFの1.76%
- 石油・石炭・・・日本株全体PFの1.64%
- 食料品・・・日本株全体PFの0.85%
執筆時の22/1/22時点で、日本個別株の保有銘柄数は30銘柄です。
少額ではありますが、ちょこちょこ30銘柄を購入しています。
優良銘柄があればもう少し増やして50銘柄くらいにしたいなと思っています。
22/1/22時点で日本株の資産は、274,861(値上がりによる含み益=3,864)円です。
2021年8月ごろから取引を開始したので大きく含み益はありませんが、日々ダイレクトに値が動く個別株を購入していながら、全体としてマイナスになっていないので満足です。
2021年受け取り配当金結果
早速ですが、結果はこちらの表の通りとなります(金額は税引き後)
米国株 (ドル) | 日本株 (円) | 米国株換算 (ドル→円) | 日米Total概算 (円) | 累積概算 (円) | |
2021年 | 98.25 | 762 | 10,807.50 ※1ドル=110円で計算 | 11,569.50 | 11,569.50 |
高配当株投資1年目の2021年のTotal配当金受け取り金額は11,569円という結果になりました。
(米国株の配当金はドルで受け取っており、日本円での記載は概算値になります)
初めての配当金でしたが、ちょこちょこと入金されるので正直そんなに実感はありませんでした。
ただ、初の正真正銘の不労所得。数字としてまとめてみると嬉しい結果でした。
120万も投資して約1万円の配当金って少なくない?
と思われたかたもいらっしゃると思うので、その理由についてご説明します。
120万円という投資額は2021年の年間の投資金額になります。
配当金をもらうためには権利日までに株を持っていなければなりません。
年初から120万を投資していれば、年間配当金を各所から満額で受け取ることが出来るのですが、残念ながら12ヶ月間でちょこちょこ投資していたため、満額を受け取ることができませんでした。
権利確定日とはなんだ?という方もいらっしゃると思うので、次項で簡単に説明します。
ちなみに今年は年初から120万円分の投資が完了しているので、投資額に応じた満額を受け取ることが出来る予定です。
ちなみ約120万円投資した現時点で、来年以降にもらえる配当金の予定額(※)はこちらです。
(※注意:22/1/22時点の配当金/分配金利回りから計算しています。翌年の決算が出てないため、予想値でしかありませんのでご注意ください。)
次年度の配当金予定額(税引き前):43juniより
次年度の配当金予定額(税引き後):43juniより
税引き前後でかなり額が異なります。税金は甘く見ては行けないですね。
権利確定日とは
権利確定日とは、配当金の権利を得ることが出来る日です。
もっと言うと、各企業の株主名簿が確定する日です。
この権利確定日までに株を所有しておかなければ配当金の権利を得ることができません(≒配当金を受け取ることができません)
注意点は、権利確定日に株を購入しては遅いということです。
株は約定(≒購入)から受け取りまで2営業日ほど必要になります。
よって、権利確定日の2営業日前までに約定を完了させる必要があります(この日を権利付最終日と言います)。
反対に、権利確定日まで株を持っておけば、その後は株を売っても配当金を受け取ることもできます。
権利付最終日の翌日は権利落ち日といい、配当金の権利が落ちる日のことを言います。
まとめると下記の通りとなります。
- 権利確定日・・・配当金の権利を得ることが出来る日
- 権利付最終日・・・権利確定日に所有するための約定期限(購入期限)
- 権利落ち日・・・権利付最終日の翌日
高配当株投資進捗について
私の高配当株投資の目標は毎月5万円(=年間60万円)の配当金を得ることです。
目標達成のた簡易シミュレーションを行い、約15年計画を立てています。
その計画に対して、1年目が完了した現時点での進捗状況について報告します。
<計画表の前提条件>
目標配当利回り・・・3.5%(税引き後)
配当再投資(目標を達成するまでは)
年数(年目) | 目標Total投資額(万円) | 実績Total投資金額(万円) | 目標年間配当金(万円) | 実績(万円) ※年末時点でもらった額 | 年間追加投資予定額(万円) |
1 | 90 | 118 | 0 | 1.1 | 100 |
2 | 190 | 3.2 | 100 | ||
3 | 293.2 | 6.7 | 100 | ||
4 | 399.9 | 10.3 | 100 | ||
5 | 510.2 | 14 | 100 | ||
6 | 624.2 | 17.9 | 100 | ||
7 | 742.1 | 21.8 | 100 | ||
8 | 863.9 | 26 | 100 | ||
9 | 989.9 | 30.2 | 100 | ||
10 | 1120.1 | 34.6 | 100 | ||
11 | 1254.7 | 39.2 | 100 | ||
12 | 1393.9 | 43.9 | 100 | ||
13 | 1537.8 | 48.8 | 100 | ||
14 | 1686.6 | 53.8 | 100 | ||
15 | 1840.4 | 59 | 100 | ||
16 | 1899.4 | 64.4 | 0 |
目標投資金額と予定配当金ともに計画を上回る結果となっていて大満足です。
1年目の予定配当金はもらえなくて当然だと考えていたし、あてにしてなかったので、貰えたことに感激です!
人生で初めて配当金をもらい、不労所得を得られた喜びを感じることができました。
1年目の運用を終えてみて
15年計画の内、1年目が終了しました。
結果としては満足であり、進捗も順調な結果となってとても安心したというのが率直な感想です。
初めて日本株の個別株に投資したり、米国ETFに投資をして配当金・分配金をもらうという経験ができました。
高配当株投資はインデックス投資とは違い、投資タイミングや投資銘柄を見極めないといけなかったりと中々大変であることを実感できました。
投資の勉強もそここそやりましたし、経済の状況や今後の動向、社会情勢など今までそんなに気にしてなかったことを気にする様になりました。
高配当株投資のおかげで自分自身成長できていると感じることも多く、お金のために始めたとは言え、やってよかったことだなと改めて感じることができました。
まだまだ投資額が少ないので、株価が動いても平然としていられます。
これは心地良い投資ができている証だと思います。
これからも心地よい投資を出来るように、欲を出しすぎず、自分のリスク許容度の範囲内で頑張っていきたいと思います。
税引き後3.5%の配当利回りを目標にしてますが、実際に1年間経験してみて、目標が高すぎたのかなと反省しています。
頑張っても税引き後3%が自分のリスク許容度では限界かなと思ったのですが、その辺りはあと数年間経験を積んで見直していきたいと思います。
以上だらだらと長くなりましたが、2021年の高配当株投資実績報告でした!
1年間の報告だと、長くなるし、資産額の相場観がわかりにくい感じがするので、月イチペースで報告したほうがいいかなと思ったので、随時更新していこうと思います。
いかがだったでしょうか?まだまだヒヨッコの私の結果が参考になるかわかりませんが、誰かの役に立てば嬉しいです。
ちなみに…
私は、配当金や高配当株資産の管理に「43juni」というウェブサービスを使っています。
誰でも無料に使用できるサービスで、当ブログで紹介した円グラフも43juniから引用しています。
使い方や特徴については別途記事で紹介しますが、気になる方は公式サイトよりチェックしてください。
43juni公式リンクは→こちら
にほんブログ村
コメント