こんにちは!のたです(@Nor21011)
前回は高配当株投資を始めた理由について紹介しました。
その記事を読んで、または他のサイトや情報を通じて高配当株投資を始めてみようと考えた方も多いと思います。
まだ読んでない方で興味がある方は、是非次の記事を読んでいただけると嬉しいです。
投資をやるのは日々の生活や将来の蓄えを作りたいと考えた結果始めようと決心したと思うのですが、ちょっと待ってください!
どのくらいの資産や配当金を得たいのか考えていますでしょうか?
投資をやると決めた心意気は100点満点をつけれるレベルですが、私はただ闇雲にやり始めても駄目だと考えています。
その理由は『あれ?自分のゴールはどこなんだ?』となるからです。
このような状況にならない様に、まずは計画を立てることが大事だと考えます。
この記事では、計画作成のファーストステップとして、投資目的・目標の考え方について紹介します。
投資を始めようと考えた方、これから始めようと考えている方に向けて、投資目的と目標設定の考え方を私の事例を踏まえた上で紹介しますので、参考にしてもらえれば嬉しいです。
※当記事は、筆者独自の考えを述べたものであることを予めご了承の上、ご参考ください。
Step1:まずは投資目的と目標を明確に
まずは、投資する目的を明確にしましょう。
目的=ゴールなので、これが無いということは目的地がないのに旅に飛び出している様なものです。
人間はゴールがあるからそこに向かって行動や努力が出来ます。
まずは目的を考えてみましょう。
目的?ゴール?いきなり考えろって言われても難しくてすぐに思い浮かばないよ〜。。。
純粋にお金がほしい。それだけくらいしか。
お金が欲しいとか今より豊かな生活がしたいとうだけで十分目的になっているよ!
ただ、それだけじゃ具体性が欠けるからちょっと少しだけ具体化すればOKなんだよ!
Step1-1:そもそも何のために投資をするのか考えてみよう
目標を決めるにあたり、そもそも何のために投資するのかを考えてみましょう。
何のため?ってそりゃお金をほしいからでしょ。と思われるかもしれません。
全くもってその通りなのですが、もう少し深堀りしていくと具体化が増します。
例えば
- 老後資金のために
- 子供の教育資金のために
- 生活費の足しに
- FIREしたいから
- 本業の仕事を減らしたいから
- 不労所得が欲しい
などなどあると思います。
これは自分自信が置かれている立場や環境、家族構成によって人それぞれです。
まずは、何のためにお金が必要なのか?をちょっと深堀りして考えてみてください。
<のた(筆者)の場合>
参考として、私の場合について紹介します。
私が高配当株投資をする目的は、
『パートナーの仕事を減らしてあげたい』からです。
現在フルタイムで働いているパートナーの仕事を減らし、自分の好きな仕事を好きな形でやらせてあげたいと考えています。
ちなみにパートナー本人はパートの様な時短勤務したいと言っているので、俗に言う『サイドFIRE』をしたいそうです。
ちなみに続きですが、私は高配当株投資とは別に積立NISAでインデックス積立投資を行っています。
この積立投資の目的は『老後資金の確保のため』です。
当ブログでは高配当株投資についての内容を主に発信する予定ですので、積立投資について割愛させていただきます。
Step1-2:具体的に目標金額を設定してみよう
目的が決まったら、次は具体的にいくら欲しいのか目標金額を設定してみましょう。
自分の目的を達成するためにはいくら必要なのか具体的に数字で出してみましょう。
この時、その数字の根拠まで考えることができればベストです。
例えば以下の様に考えればいいと思います。
投資目的は?
→生活費の足しに不労所得が欲しい
いくら必要?
→月3万円(年間36万円)
金額の根拠は?
→一月の光熱費・通信費が約月3万円なので、それを全額まかなえると生活にゆとりが出る。
根拠があればベスト、と難しいことを言いましたが、ざっくりと上記の様な簡単な内容で大丈夫だと思います。
根拠の欠ける目標は、そもそも目的に定量的なことが明確でないため、いつ目的を達成したのか、出来るのかが不明になりますからです。
目標を立てることで、進捗状況がわかるようになり、更にはモチベーションに繋がります。
逆に定量的な目標(具体的金額)を設定したとしても、根拠がなければただの数字にしかなりません。
どの様な意図を持って設定することで、目標としての実感が湧くようになります。
そのため、簡単でも良いので根拠まで考えてみることをおすすめします。
ただし、これらはざっくり設定すればOKです。
理由は、状況によって目標が変わるし、計画が完璧でも行動しなければ成果はゼロだからです。
生活環境や仕事、家族構成は日々変化するものです。
その時々に応じて必要なお金は変わります。
そのため、最初にきっちりとした計画を立ててしまうと、計画を変えたくてもなかなか気が進まなくなる可能性があります。
具体的な目標はフレキシブルにするためにも、目標はざっくりでOKです。
また、計画を綿密にきれいに立てることはNGです。
理由は、計画を作ることで満足し実際の行動が遅れてしまうこと、計画の遅れについて許容出来なくなり嫌気が指してしまうからです。
計画通りに進めるのは非常に難しいことです。
最終的に帳尻が合えばいいので、途中過程はざっくりでOKなので、あまり凝りすぎずに行動することが先決です。
<のた(筆者)の場合>
私の場合、具体的な目標として以下のことを考えています。
投資目的は?
→『パートナーの仕事を減らしてあげたい』
いくら必要?
→月5万円(年間60万円)
金額の根拠は?
→現在のパートナーの月給は手取りで15万円です。このフルタイム勤務をやめ月に5〜10万円程度稼げる仕事に変更したいと考えた時に、月5万円の不労所得が程度あれば達成出来ると考えました。
ちょっと計算が合わないと思うかもしれませんが、月5万円の不労所得を作るための投資に月1〜2万円程度を捻出してもらっており、目標を達成したら出資も不要になるため概ね計算は一致します。
この通り、私自身の目標もある程度具体化していますが、事細かなものは作っていません。
なぜなら状況が変われば目標が変わるからです。
あんまり細かいことは気にせずざっくりと目標を作ってみることをおすすめします。
投資目的や目標は途中で変更することは別に問題ない
ここまでで、自分の投資目的や目標を明確に設定したと思いますが、投資をやっていく中で目的や目標の変更はしたって別にいいと思いっています。
理由は、自分の状況や環境は常に変わるからです。
例えば、家族が増えたり、転職したり、副業を初めて収入が増えたり等などいろいろ環境の変化があると思います。
また、当初決めた目標が高すぎると感じたり、逆にもっと目標を上げたいと思う方もいらっしゃると思います。
この様に実際に投資を始めてみて気づくことも多いと思います。
だからこそ、実際に経験を積みながらどんどんアップデートしていってもいいと考えています。
しかし、最初に目的や目標を考えずに始めることはおすすめしません。
目的や目標を最初に決めるからこそ、自分を見つめ直したり、考えることの土台ができます。
この土台があるからこそ、目的や目標のアップデートに具体性が増す様になると考えます。
目的や目標に具体性が出てくると到達するための道筋も具体性が増すようになると思います。
なので、面倒くさがらずに、簡単でも良いのでざっくり考えてみることをおすすめします。
まとめ
ここまでで、投資を始めるファーストステップとして投資目的や目標の考え方について紹介しました。
目的や目標を決めるためのステップは
- そもそも何のために投資をするのか具体的に考えてみる!
例:老後資金のため、不労所得が欲しいから等 - 具体的に目標金額を根拠ありで考えてみる!
例:将来家賃を配当金でまかないたいから月10万等
投資目的や目標という具体的なゴールがあるからこそ、投資活動における自分の軸を持つことが出来ます。
投資をやっていくと、予想以上に利益が出たり、逆に損失が出ることもあります。
その様な状況においても、一喜一憂しないで腰を据えた運用ができることが重要だと考えています。
投資は自己責任の世界です。
決して誰かのせいには出来ないので、自分で納得の行く運用をするためには考えるというステップが非常に重要になると思います。
是非これから投資デビューされる方は目的や目標を考えてみてもらえると嬉しいです。
目的や目標はやりながらアップデートしてもいいですので、まずは難しく考えず、気軽に考えてみることをおすすめします。
以上少しでも参考になれば嬉しいです。
次回は、目標に対して具体的な投資計画の作成についての記事を更新予定です。
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